1955年、自動車メーターの文字盤加工で創業した山田製作所は、ベークライトの加工をメインとする非金属樹脂プレスのリーディングカンパニーとして、自動車産業界に樹脂プレス部品・絶縁体加工部品など多数の製品をお届けしてまいりました。ベークライト加工は、紙や布の基材をはじめ、弊社の主力であるガラス基材など多彩な材料を使用しており、自動車用電装部品や電子機器部品、また近年では電気自動車部品にも採用されることでさらなるご愛顧をいただいております。
ベークライト加工など絶縁部品を主に製造する企業は日本では多くはありませんが、その優位性を生かしつつも国内での需要に甘んじることなく、海外への発信などグローバル化も視野に入れております。挑戦を忘れず、多様化するお客様のニーズに多彩なアプローチで取り組むこと。そして、日本のみならず世界に対しても「なくてはならない企業」となること。創業から66年、時代のニーズに技術力とノウハウでお応えすることで、これからもお客様のために貢献できる企業として歩んでまいります。