製品の外観検査・寸法検査などを行います。
外観検査では、製品の形状・キズ・バリ・異物付着などを検査して不良品を検出します。特に異物付着に関しては製品品質を著しく損なうので、重点的に検査します。
製品形状や材質、用途によっては電子拡大鏡や投影機、自社で製作した治具を用いる事もあります。
寸法検査では画像測定器や形状測定器を用いて、図面を満足しているかを判定し、検査成績に記録します。
お客様のご希望があれば、書面化してロット毎に検査成績書のご提出も行います。
目視検査
製品の外観不良を検出するための品質確認です。
製品ごとに不良モードが設定されており、お客様に不良品をお届けしないよう、目視検査を行います。
製品によってはバラ検査・整列検査と異なった検査を行い、検査後にスムーズな梱包ができるよう数量・製品品質を考慮した検査を選択します。
治具を用いた目視検査
作業に合わせた治具を使用し、検査効率を向上することができます。
また、治具を使用することで不良品を発見しやすくなるので、お客様への流出を防止できます。
結果、製造コストの削減も実現できます。
拡大検査
透過検査
LED照明を使用することで、目に見にくいキズなどの不良を検出できます。
また、テープの糊異常・異物などを検出できます。
画像寸法測定器
画像寸法測定器を使用し図面を満足しているか、寸法測定を行い、結果を記録します。
この結果はトレーサビリティがとれるようになっており、異常が発生した時に出荷ロット→製造ロット→材料ロットと源流まで遡って原因追及することが可能です。
梱包・出荷
外観検査・測定後に製品を納入仕様書を満足した形で梱包して、製造ロットなどが記載された専用ラベルを添付の上、お客様にお届けします。